岡山・美作のかしざき整骨院・整体院 柏崎武紀です。
『世の中が明るくなった！』
ある社長さんに施術後いただいたお言葉です。
１日中手元で切ったり貼ったりの作業を続けるSさん。
いつもは腰の痛みが辛くなると来られる経営者さん。
今回は目がこわばる感じがするらしく
眼科に行っても異常なしとのこと。
思い当たるところは
１点を見つめての作業とPC画面を見つめての入力仕事。
いわゆる眼精疲労ってやつ。
目が疲れている場合
多くは眼球の奥の筋肉が疲れているかなと。
人間の目は上下左右斜めにと６つの筋肉で動いています。
これが同じところを見つめることで動きが少なかったり
光刺激を受け続けたため疲れてしまいます。
長時間同じ姿勢でテレビやスマホを見続け
肩や腰の筋肉がつかれるような感じです。
これを緩めていく施術
治療系とは異なるリラクゼーション系のメニュー。
眼球は直接触れませんから
まぶたの上からやさしく眼球にアプローチする方法などです。
大切にしている箇所は
眼球、おでこ、頭皮、こめかみ
そして自分でできるセルフケアです。
自分でできるセルフケアでおすすめしているのが
仰向けに寝転がります（できればお風呂で足を伸ばせるともっといいかな）
指３本でまぶたの上からやさしく眼球に触れます。
これだけを３〜５分でも緩みますが
さらにそのまままぶたの上から眼球に触れた状態で
眼球を上下左右斜めにと色んな方向に大きく動かします。
目を閉じていながらですが
何かを見るイメージでゆっくり動かします。
目の奥の筋肉が動いているのを感じられれば成功です。
さらにまぶたの下の眼球を軽〜く押さえます。
水の溜まったコップの中に浮かび上がるピンポン玉で遊ぶイメージ。
あくまでやさしく、やさしく色んな方向から。
これ左右でゆっくり行っていくと
左右差がなくなってきます。
そしてゆっくり目を開けてみると
視野が広がっていたり、明るく感じたりできると思います。
目のこわばりが取れると
首の筋肉まで緩んできたり
物を見る動きが素早くなったりします。
目の動きと顔や首の動きって連動していますから。
目だけで目線を右にして
顔を右に回すと回しやすいですが
この目線を左にしたままで
顔を右に回すのってちょっと難しい。
やってみてもらうとわかりやすいですよ。
目線からの誘導で
視野が大きく変わっちゃうこともありますってこと。
スポーツで広い視野が必要なサッカーやバスケットなどの選手にもおすすめしています。
朝から夜中まで光刺激に溢れる現代。
目のケアは知っていてやっていて損はないと思います。
むしろ得れるメリットのほうが多いかなって。
でも、デリケートな箇所ですから大切にやさしく行ってください。
コンタクトなんかも外して行う方が良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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