岡山・美作のかしざき整骨院・整体院 柏崎武紀です。
『1週間しか経ってないのに足の形が復活してるーー!』
大阪からご来院のNちゃん
女子サッカーを全力で頑張る中学生。
サッカー本気度がちょっと違います。
月~金は関西の強豪アカデミーで練習し
土日は府外のクラブチームで練習や試合。
まさにサッカー漬けだね。
Nちゃんのお悩みが
偏平足と腰の痛み
偏平足って腰が痛くなるんです(なることが多い)
偏平足とは足の裏の内側のアーチ
簡単に言うと『土踏まず』が落ち込んでしまっていること
それによっていろんな不具合が出てきます。
原因としてはいろいろあります
〇長い時間の立ち仕事でかかる負担の積み重ね
〇スポーツでのオーバーユース(使いすぎ)
〇逆に使わなさすぎ(運動不足や寝たきり)
〇成長期の小さな子供(まだアーチが完成していない)
〇体重の増加で負荷が大きい
〇シューズや中敷きの強いアーチサポートによる足の靭帯の弛緩
などが考えられます
土踏まず(内側のアーチ)が落ち込んでしまうことで
歩き方がおかしくなったり、転びやすかったり、姿勢が崩れてしまったりします。
姿勢が崩れてバランスが崩れる
その結果、負担が増え腰痛になるというのもよくあるんです。
Nちゃんは過去に大阪で偏平足を改善すべく
オーダーメイドのインソールを作ってもらったんですって。
今回はそれを持ってご来院。
足型をとり形成したそうです。
偏平足で落ち込んだ内側のアーチをしっかり押し上げるつくり。
「常識」から言えばいいインソール
でも、結局それでは治らなかったんですね。
それを履いている時は、「形」はきれいになります。キチンと型取りしてるからね。
でも、肝心の機能「動き」が改善されていないから、いつまで経っても痛い。
しかもシューズを脱いだら形は偏平足のまんまなんです。
そこで僕のところでは
『形』ではなく『動き』の改善をしていくことに
体全体のバランスや、ゆがみのチェック
足の癖のチェックなどから必要な施術をします。
その中でも一番時間を割いたのが
「足の運動指導」と「非常識」なインソールの説明
「非常識」なインソールについてはこちら
偏平足になった「形」を取り戻すよりも
偏平足で失われた「動き」を取り戻していきます。
そのために足を動かす足全体の運動と、足を動かすインソールを使ってもらうことにしました。
サッカーのスパイクにあうようにインソールを作製
普段のシューズにももちろん合わせます
意外と多いのがスパイクだけにインソールを入れる方
普段の移動や体育でスパイク履きませんよね?
普段履くシューズで日常から足を変えていくのがものすごく大切です。
フットサル用とトレーニングシューズにもインソールを合わせました。
変化と可能性を強く感じてもらえたので
Nちゃんも親御さんも即決で採用してくださいました。
そして施術から1週間後・・
NちゃんからLINEが届きました
それが冒頭の
『1週間しか経ってないのに足の形が復活してるーー!』
さらに1週間後・・
またLINEが届きました
>>インソールを変えて2週間たちました。
>>偏平足の痛みが気にならなくなり足のだるさも残らなくなったような気がします!
>>ストレッチも続けています
>>月末の予選で全国の切符をつかんでいい報告をしたいです
(親御さんの許可もいただいています)
さらにその後に届いたLINE では
足の調子も良くなっていると言っていました。
彼女は伝えた運動や
彼女の足に必要なストレッチングを忙しい時間の中でも優先的に行ってくれていました。
とてもシンプルなものです。
でも、何がどう変わるのかを体感をしてもらえる様に工夫して伝えました。
伝えた時点で彼女の知識になります。
やるもやらないも自分次第。でも、大事なのは継続すること。
一時的に変わった様に見えるだけじゃ意味がない。
たった〇回だけで驚きの変化はあまり信用しません。
彼女は優先してやってくれています。
変えたのは自分自身です。僕じゃない。
サッカーにも自分の体にも真面目なNちゃん
定期的にメンテナンスを受けに来てくれています。
なでしこのユニホームを着てピッチに立つ日に向けて一緒に頑張ります!
最後までお読みになっていただきありがとうございました。
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