『会話』と『対話』の違い


岡山・美作のかしざき整骨院・整体院 柏崎武紀です。

 

ウチの整骨院では毎月15人から20人くらい
初めてお会いする方が来られます。

 

初見の方ですね(病院では初診といいます)
ありがたいことにウチは約70%は紹介の患者様です。

 

紹介の方ばかりならやりやすいと思われがちですが
実は少し違ったりもします。

 

紹介で来られた方は基本的には
紹介してくださった方からウチの良い評価だけを参考に来られます。
大切なお友達を紹介してくださるので変な方はいないので安心です。

 

しかしハードルがすでに上がっている状態。
期待値は通常より高いことが多い傾向。

 

一方、紹介以外の方。
昔は飛び込みって多かったんですが、今は全くいません(年に数名はおられるかな!?)

 

インターネットやスマホによって情報化が進んだ現在
都会だろうが田舎だろうがまずはネットで情報を集めます。

 

僕らの業種も例外ではありません。

 

紹介以外の方はネットで探してきてくださる方がほとんど。
ウチのホームページやブログ、SNSを読み込んできてくださる方が多いんです。

 

ですから僕の顔を見ていきなり
『想像以上にロバート秋〇さんに似てるwWW』って方も少なくありません。。。

 

情報がない中から情報を集めて
自分の価値にあったと判断してくださった方が来てくださっている感じです。

 

『会話』とは、価値観が合う人同士で話をすること

『対話』とは、違う価値観の人と話すこと

 

そう思っています。

 

紹介の方にしても、選んできてくださった方にしても
ブログやホームページを読み込んで来てくださった方とは
最初から『会話』になりやすい。

 

でも最初の段階では知らないもの同士です。
『対話』から入っても、僕の施術に対する価値観や
患者さんの価値観をすり合わせていくことで『会話』をしていくように心がけています。

 

知らない人に大切な体を任せていただくわけですから
この『対話』と『会話』を大切にするようにしています。

 

そこでうちは合わないと判断された方は仕方がないかなと。
僕の力不足かもしれないし、そもそも考えが合わないのかもしれない。

 

すり合わせることは必要。
無理にどちらかの考えを力技で変えようとは思いません。
理解をしていただきたいと思うことはきちんとお伝えします。

そもそも僕はそこまでこだわりが強いことはありません。
特定のメッソドにもこだわらないし、良くなるなら何でもやりましょうってスタンス。

 

価値観が違うもの同士の『対話』でいろんな考え方を学び合いながら
価値観が合うもの同士の『会話』で更に考えを互いに深めていって

 

患者さんがいい方向に向かっていけるように心がけています。

 

最後までお読みになっていただきありがとうございました。



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