岡山のかしざき整骨院 柏崎武紀です
多いんですよ
子どもの外反母趾(大人も多いです)
しかも親御さんは
僕に指摘されて初めて気が付く
そんなことがよくあります。。
僕が思うのに
おしゃれに気を使っているお母さんのお子さんに特に多い気がします
なぜか?考えてみました
お母さんが今より若い時に好んで買っていたであろうアパレルメーカーが子供用のブランド展開をしていてそこのおしゃれなシューズを履いていているお子さん。全てではないけれど細いんですよ。シューズ自体が。かわいいデザインで足が小さく見えておしゃれに見える。極端な場合小さな子供さんがヒールを履いていることもあります
子どもの足ってやわらかいんですよ
成長まっさかりだからね
足の形成は7歳~10歳頃ににかけて完成に近づくとされています
その頃に小さい靴フィット感の強い靴だと
僕のイメージでは型にはめている感じがします
自然な足の成長ではないんじゃないかなと
自然な足の成長は
裸足やそれに近い環境で足裏を存分に動かして育った足だと思います
『纏足(てんそく)』って知ってますか?
ウィキペディアの説明が分かりやすいので
纏足(てんそく)とは、幼児期より足に布を巻かせ、足が大きくならないようにするという、かつて中国で女性に対して行われていた風習をいう。より具体的には、足の親指以外の指を足の裏側へ折り曲げ、布で強く縛ることで足の整形(変形)を行うことを指す。纏足の習慣は唐の末期に始まった。清国の時代には不健康かつ不衛生でもあることから皇帝が度々禁止令を発した
通常の足との比較(wikipediaより)
うまく歩けないようにして女性を支配する手段にしていたそうです
纏足にさせるために履かせていた靴がこちら(wikipediaより)
何かに似てません?
そうヒールです
ヒールの文化を否定するつもりは全くありません
(僕の店ではヒールを機能的にする調整もしていますから)
子どもの時から
ヒールに限らず細かったり、フィットし過ぎていたり、つま先歩きを強要される靴を履いたらどうなるか?
やわらかいこれからのびのびと成長しようとしている足を型にはめたらどうなります?
その細い靴の形に足がなるか
足裏の機能がうまく使えなくてどこかに大きな負荷をかけ続けながら成長した足やカラダになると思います
外反母趾もそのひとつだと思います
どの分野でも
健康と美容を天秤にかけると
健康<美容
になってしまうことは仕方がない事だとは思います
でも子供の健康を願うのが親心じゃないかな?
それを願わない親はいないでしょ?
美容は違う個所や
感性を磨くなどで十分おしゃれな子供になれると思います
お願いです足だけはしっかり見てあげてください(男の子も女の子も)
うちの店では僕なりのアドバイスや機能的な足にする方法をご提案します
子どもの頃はホント大切です。もっと早く教えてもらえればよかったのにとホントによく言われます
最後に
この写真を見てどう思いますか?
子どもさんやあなたの足は靴の中で悲鳴を上げていませんか?
読んでいただきありがとうございました
かしざき整骨院・整体院
岡山県美作市古町1787-1
0868(78)0200