『部活のときボールで手を弾かれてから肩が上がらないんです』
岡山・美作のかしざき整骨院・整体院 柏崎武紀です。
秋になって部活動が盛んになってきました。
新チームや秋季大会。全国大会への予選などなど。
特に僕の周りの学校は子供が少なくなってます。
近隣の学校との合同部活動も当たり前のようになっています。
”競争が少なくて試合にたくさん出れるからいい”
という考え方もできますが
”それ故に選手ひとりひとりに掛かる負担は増えている”
のが現実。
基礎体力や基礎技術が付く前に
実戦がバンバンはじまりますからケガもしやすい。
でもなかなか休めない
人数がいないから代わりがいないから。
なかには能力が非常に高くに代わりのいない選手もいますが
多くが人数の問題。能力が高くても人数がいないからさらに負担増もあります。
『部活のときボールで手を弾かれてから肩が上がらないんです』
バレーボール部で頑張るAさんがカウンセリングで話してくれた内容。
このAさんは施術と指導管理を始めて
1週間ほどで良くなり早々に復帰を果たしました。
”その程度のケガだったんだろう”
と考える人もいますが、そうじゃない。
”その程度のケガ”を放置して
ギリギリまでプレーさせることがいかに多いかをわかって欲しいなって。
育成世代にケガで終わるなんてさせちゃいけない。
早くに治すことや、ケガをさせないためにケアやトレーニングをしてあげて欲しいなって。
体に不調が出たら
僕らでもいいし、病院でも、トレーナーでも
指導者でも親でも友達でもなんでもいいから早くに伝えて方法を考えて動いて欲しいなって。
Aさんとそのご家族は早くにそれを行われました。
そして早期復帰して”その程度の怪我”で済んだんだと考えています。
”選手の代わり”は他からでも連れてこれます。
でも”あなたの代わり”は他にいません。
そう思います。
知らんけど（笑）
最後までお読みになっていただきありがとうございました。
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