痛みを取ることがゴールじゃない


『北島サブちゃんのコンサート行ってきたよ!』

 

今日の施術中にある患者さんが
僕に報告してくださったひとことです。

 

毎週カラダの調整に来て下さる男性(自費整体プランね)
ここ何年もカラダの不調を抱えながらお仕事を続けておられました。

 

こちらの男性の奥さんから僕のところで
カラダの定期的な調整を勧められてからメンテナンスをさせていただいています。

 

自営業の親方なので作業だけでなく事務もこなされます。
そのためか腰の痛みや、肩のこり感、足の冷えなどの不調。
もともと、少し足が不自由なことも負担に感じておられました。

 

僕のところでは『目標』を立てることが多いです
僕のところのような治療院の場合ならどうなりたいか?

 

この親方の場合は、
”少しでも不自由な足でもしっかり歩きたい、肩をスッキリさせたい”
このふたつの項目がご本人から出た目標でした。

 

治療院ですから
痛い所を改善していくのが当然目標になります。

 

でも、僕はこの目標は『小目標』とお伝えしました

 

『痛みが改善したらどうしたいですか?』
これが僕の次の質問

 

”いい状態をキープして休まずに働き続けたい”
これが親方の答え

 

でも、僕はこの目標は『中目標』とお伝えしました

 

よりカラダを楽な状態、より動きやすい状態でお仕事してもらう。
とても大事な事です。でも、お仕事は不調を抱えながらでもなんとかされておられます。

 

『痛みが改善して、今よりいい状態で働いて、本当にやりたい事ってありませんか?』
これが僕の最後の質問

 

”ゴルフしたいかな?コンサートも行きたいなぁ”
これが親方の答え

 

これを僕は『大目標』にしましょうとお伝えしました

 

痛みの改善が小さいとか、楽に働くことが大したことがないという意味ではありません。
段階を踏んで次の大きな目標に向かいましょうという意味で『大・中・小』と表現しています。

 

ゴールを痛みの改善にすると、カラダにリセットをかけておしまい。
また似たような負担や疲労が重なり、また来院することを繰り返すでしょう。

 

経営的にはその方が儲かるかもしれませんね。

 

でも、僕の説明に納得してついてきてくれる事を決断してくださった方です。
痛みが改善して、楽なカラダで、本当にやりたかったことを楽しめるようになって欲しい。

 

だから
『北島サブちゃんのコンサート行ってきたよ!』
このひとことは涙が出るほどうれしかったんですね。

 

そこから僕の頭の中ではずっと
サブちゃんの『まつり』が流れ続けていました(笑)

 

目標に向かって頑張っている方、ウチにはたくさんいます。

 

高校でバレーをするためにカラダを整えて、活躍をイメージし、その先のプロを目指す人。

 

ケガを克服して、再びピッチに立ち、ワールドカップを目指す人。

 

膝の具合を改善して、将来孫の結婚式にきれいな姿勢で出ることを目指す人。

 

そんな方に、施術や道具の提供など
僕のできることを精一杯させていただけたらと思います。

 

岡山・美作のかしざき整骨院・整体院 柏崎武紀でした。
最後までお読みになっていただきありがとうございました。


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