モノを大切に扱うと起こる変化


夏の甲子園49の代表が決まりましたね
僕が関わらせていただいた球児達もがんばっていました

そのなかでね、先日の甲子園への道を見ていて気なることがありました

神奈川県代表を勝ち取った横浜高校(今年は横浜に強い縁があるので密かに応援(笑))
そのY高のセンターの球児に心を奪われました

彼は2年生ですがプロも注目のスラッガー
現に決勝戦でもホームランを連発でした

僕が心を奪われたのはそのパンチ力ではなくて
彼はセンターの守備に就くたびに優しく自分のカラダを数個所触れながらグラウンドに深々と一礼します

『センターの神様に感謝をしているんです』
インタビューでそう答えていました

すごいよ
凄いよこの子!

スポーツをしているとね
熱心な親や指導者から必ずと言っていいほど教えられること

『道具を大事にすること』

野球ならグラブやバットの手入れ
サッカーならスパイクをきれいに磨くなど

これね
やらないと怒られるからやるのと、自主的に感謝の気持ちを込めてやるのとでは全然違うと僕は感じています

気のせいだと笑われるかも知れませんが
モノって大事に扱うことによって、使う人の体が整ったりすると思っています

この話題ですごくタイムリーに今日来院してくれた大学生のSさん
去年まで高校球児で、今は岡山市内の大学で目標に向かって高いレベルで大学野球に汗を流しています

彼もまた野球の神様に感謝をしながら道具を大切にしている方です

その彼とあるワークをしてみました
モノを丁寧に扱うのと雑に扱うのとでカラダにどんな変化が起きるのか?

ここからは一見胡散臭い話に聞こえるかもしれませんが
実際に起こった変化ですので書いていきます

まず腕の力がどのくらい入るかをチェックします
腕を体の真横に伸ばしてキープしてもらい、それを僕が上から乗ってどのくらい踏ん張れるかというもの

この時には主に三角筋という筋肉が作用します

image

今座っている施術用ベッドを思いっきり蹴飛ばした後に筋チェックをして力の入り具合の変化を見るというもの
モノを雑に扱うんですね
ベッドの縁を遠慮なく蹴ってもらいました

プロレスラー蝶野正洋ばりの見事なケンカキック(笑)
そのあとにそのベッドに座ってもらって再びさっきやった筋チェックをすると、、、

『!?』
全然腕に力が入らない!

『なんでなんですか??』
『力入れてますよ!』

僕にもわかりません・・・

よくわからないけど『量子論』的には触れ合うすべては繋がってて同じものだと
ザックリいうと繋がってるからベッドを蹴るとそこに触れる自分にも反応が出るみたいな話は聞いたことがあります

詳しくは調べてみてください

逆にベッドに謝りながら優しく心を込めて蹴ったところを撫でてあげた後に筋チェックをすると、、、

『!!?』
力が入る!なんなら最初のチェックよりも力が入ります

『なんでなんですか??』
『さっきと同じぐらいの踏ん張りですよ!』

だから僕にもわかりません・・・

たまにしか触れる事のない施術用のベッドで変化が出るんですよ
ってことは自分が毎日触れる道具を大切に扱うことはもっと大切な事なんじゃないでしょうか?

『気のせい』かもしれません
いいじゃないですか『気のせい』でも

カラダも心も整っていい変化を起こせるなら
こういうのもありなんじゃないかなと思います

『モノ』だけでなく『自分のカラダ』と『場』にも感謝している
横浜高校の外野手の球児にセンターの神様がほほえむといいですね

最後までお読みいただきありがとうございました


かしざき整骨院・整体院

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