雪かきはくたびれます。。
岡山・美作のかしざき整骨院・整体院 柏崎武紀です
岡山県北部は土曜日から月曜日にかけての3日間
断続的に雪が降りました
院の屋根にも結構積もりました
花壇のお花も寒そう
ウチの院の前に6台ほどの駐車場があるんですが
国道沿いなんで溜まるんですよ雪が
降り積もった分に加えて車がはね飛ばしてくる雪がね。。。
でそれをかかないとみんな車が停めれません
1時間も2時間もかけてね・・・
雪をかくと痛くなります
一般的には『腰』が、、
こうやって前かがみで作業が続きますからね
そら腰に負担がかかります
でも僕は少し意識を変えると腰への負担は少なくすむので
さほど腰に痛みは残りません
どうしたらいいかは直接院で聞いてみてください
体感してもらわないと伝わりにくいですから
ただどうしても痛みや疲労感が残る箇所があります
『肩』です
こんな感じに雪を押したりすくい上げたり投げたりします
肩関節の動きでいうと
屈曲、内旋、内転、水平内転のという動きが入ります
(一番負荷がかかる押し出す、投げ上げるとき)
この動きに一番関与すると思われるのが
胸のあたりで触れる事の出来る比較的大きな筋肉
鎖骨や胸の肋骨の付け根辺りから始まって
上腕骨の上の方にある大結節稜というところにひっつきます
胸の筋肉だけど方の動きに大きく関与
この大胸筋、肩関節の
屈曲、内旋、内転、水平内転という動きの主動筋として働くことが多いです
肩関節のどんな動きか?
屈曲・・・走る時の前への腕振り
内旋・・・物を投げる時の腕振り
内転・・・ゴルフスイングした時の後ろの手
水平内転・・・志村けんのアイーンの動き
雪をかく際に
押し出す、投げるなどで使われるこの筋肉を動かしやすくしたり
雪をかいた後にケアしてあげることが大切かなと思っています
その方法はいろいろあります
筋膜にアプローチしてみたり、経絡(肺経と膀胱経なんかいいですね)を使うのも驚く効果が出ることもありますが
シンプルにストレッチが良いかなと思います
やり方は
体の後ろで指を組んでそのまま上後方に挙げていくと伸びます
胸を張るんですね
ただこのやり方だとやりやすい半面、左右の大胸筋が伸びるので
動かしたい方への意識が集中しにくい
片手を壁に手を反るように着いて胸を張る方へ体を捻る
要は片方ずつ胸を張ろうねってことです
更に大胸筋は放射線状に伸びる筋肉ですから
手の位置を前後上下させることで狙いたい筋肉を探す事が出来ます
いすやバランスボールを使ってやってみるのもあり
ストレッチをする際に
雪かきなどの動作をする前は
このストレッチを動かしながらする動的ストレッチ
雪かき後や寝る前にする時は
このストレッチをゆっくり行う静的ストレッチ
たかがストレッチと思わないで
しっかり使い分けをしてみてください
ケガのリスクや回復度が段違いに変わりますから
最後まで読んでいただきありがとうございました
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かしざき整骨院・整体院
岡山県美作市古町1787-1
0868(78)0200